競技ルール等について<2023年版です>


以下のルール等は2023年度大会に適用するものです。必ず確認して参加ください。

適用ルール等

(1) ITU(WT)、JTU競技規則(2019年1月改定)に準拠しローカルルールを適用します。

(2) C2,3の日本選手権、国体等の各予選などの選考・表彰対象に該当しないものについてはウエットスーツの着用を認めます。

(3)注意事項・主要JTU競技規則とローカルルール

〇国際トライアスロン(ITU/WT)競技規則、(公社)日本トライアスロン連合(JTU)競技規則、ローカルルールを適用します。

2023 World Triathlon 競技規則同変更点変更説明(2023,03,12)を熟知し参加してください。

〇練習など競技時以外でもバイク乗車時は、ヘルメットを必ず着用し、交通法規を遵守してください。

〇ババイクは、ロードレーサーを基本とし、ヘルメットは下記に記載のものを使用してください。

〇バイクコースは、完全規制しますが、事故防止のため、常に前方を注意し、キープレフトを心がけてください。

〇バイクコースには、一部右側の車線を走行する区間があります。レース前によく確認をしておいてください。(右側車線内で、キープレフトです)

〇荒天、その他の理由により安全確保が難しいと主催者が判断した時は、①競技種目の変更、

②距離の短縮、③大会の中止を決定することがあります。

 

ユニフォーム

(JTU競技規則第41条、第42条、第44条、第45条、一部ITU 競技規則準用)

http://www.jtu.or.jp/register/pdf/15uniform_elite-b.pdf

1)ITU ユニフォームルールに準じる

http://www.triathlon.org/uploads/docs/ELITE_UNDER23_JUNIOR_AND_YOUTH_UNIFORM_RULES.pdf2

 

水温とウエットスーツ(JTU競技規則第73条)

昨年の水温情報(尾原ダム管理支所調べ,毎金曜午前10時,ダムサイト水深50cm)

2022  5/20  19.7℃,   5/27  20.0℃, 6/3  20.9℃, 6/10  22.4℃

ウエットスーツ着用可否は当日の天候等にも配慮し、医療従事者とも相談の上、当日受付時に

発表しますので、ウエットスーツは必ず準備してください。水温15.9度以下の場合はウエットスーツ必須です。

※アームウォーマー、レッグウォーマーの使用、ユニフォームの下にセカンドスイムウエアを着用することは許可するが、全競技が終了するまで脱ぐことはできません。またこれらにはメーカーロゴ以外のロゴ・マーク類は不可とします。

 

第70 条の使用禁止用品に該当しないか、事前に技術代表のチェックを受けてください。着脱可能な保温材等(但し第70 条の使用禁止用品に該当しないもの)もセカンドスイムウエアとして扱うが、全競技が終了するまで外すことはできません。

 

トランジションへの持込制限(JTU競技規則第79条)

競技に関係ない持ち物、邪魔になるような大きな物の持ち込みは禁止です。

 

バイク(JTU競技規則第49条、第90条、第91条、一部ITU 競技規則及びWT2023競技規則変更点準用)

1) クリップオン(DHバー)は2023年より使用を禁止します。

2) 大会で使用できるホイールは、標準ホイール、または、UCIの非標準ホイール承認リストに掲載されているホイールです。

3) 以上に適合しないバイクでは出場できません。

 

ヘルメット(2019年1月改定競技規則第97条 競技規則準用)

バイク競技では、常にバイク競技用の硬質ヘルメットを、その取扱説明書に従い、正しく着用していなければなりません。

 

1) 着用するバイク競技用硬質ヘルメットは、次に掲げる基準に適合したものを奨励します。

(1)Snell Memorial Foundation スネル記念財団

(2)American National Standard Institute(ANSI Z90.4)米国規格協会

(3)U.S. Consumer Product Safety Commission(16CFR Part 1203)米国消費者製品安全委員会

(4)CEN European Standard (EN1078)CEN 欧州標準

(5)The National Swedish Board of Consumer Policy スウェーデン消費者機構

(6)財団法人日本自転車競技連盟(JCF)

 

2) ひび割れ、表面の不良及びストラップの不良などがあるヘルメットの使用は禁止します。

規定のヘルメットを被って全体的に(偏りなく)少し圧迫感があるくらいのもので、ストラップは、締めた状態で指が横に二本くらい入るきつさで。頭を前後左右に強く振って、ずれない程度に調整してください。

*タイムトライアル(TT)用とされる通称「TT ヘルメット」について、当大会がドラフティング許可のため、後部が尖った形状のTT ヘルメットの使用を禁止します。

 

ホイールステーション(WS)

オフィシャルホイールステーションの設置は、ありません。

 スペアホイールを預ける選手は、T1付近に設置するWSまでレースNO・選手名を明記し持参してください。競技終了後、速やかにピックアップをお願いします。なお、WSはコースの右側に設置されますので、停車時および発車時は十分に注意してください。

 

バイク乗降車方法( 2019年1月改定競技規則準用)

第83条・84条

乗車とは、選手の片足が乗車ラインを越えた後に、完全に片足が地面についてから乗車しなければならない。

降車とは、降車ライン手前の地面に、片足が完全についてから降車しなければならない。

 

 

ペナルティ(2019年1月改定 競技規則準用)

トランジション、フィニッシュロード入口道路上に、ペナルティボックスを設置します。 

違反を行った選手のレースナンバー及び違反内容はペナルティボックス入り口に掲示されます。

ラン競技中に選手自ら確認して入る。入らなかった場合は失格(DQ)。

1)不正スタート(フォールス・スタート)はT1 で10秒停止

2)ショートカット(スイムコースでのブイの内側を回った場合)はペナルティボックスで10秒停止

3) 乗降車ラインの違反はペナルティボックスで10秒停止

4) 使用した競技用具を指定されたカゴに入れなかった場合はペナルティボックスで10秒停止

5) バイク、ランでコースを離脱し正しく復帰しなかった場合はペナルティボックスで10秒停止

・D:降車違反  ・E:用具の収納違反 ・S:スイムでの違反 ・L:用具、ゴミ等の不当投棄 

・M:乗車違反  ・V:その他の違反  ・B :バイクでの違反 ・R : ランでの違反

 

 

ドラフティングについて

バイク競技での周回遅れは競技停止(DNF)としませんが追い抜いた選手へのドラフティングは禁止します。

 

コース等の把握

競技者は、コース及び競技環境を事前に把握し、かつ、自らの責務でコースを確認し、競技を行うものとします。(2019年1月改定競技規則第30条)

 ※周回の指示、誘導は行いません。

試走時間は設けますが、時間に制限がありますので個々でコースの確認をお願い致します。

 

競技の中止について

競技中であっても次のカテゴリーの開始及び交通規制時間に支障を及ぼす場合又は身体的トラブルで医療関係者から指摘があった場合においては審判の指示により該当選手の競技を中止させます。(2019年1月改定競技規則第54条関連)

 

応援活動(2019年1月改定競技規則第24条)

クラブ旗など応援用の旗・のぼり・ボードは、選手、観戦者のじゃまにならないように関係者へ注意喚起をお願いします。また、大会設営物への貼り付け物は遠慮下さい。